本講座ベストセレクションの書籍化 『世界が称賛する 日本人の知らない日本』出版のお知らせ
弊誌創刊20年となる本年、本講座のベストセレクションを書籍化した:
が、5月31日に発売となりました。
お陰様で、発売とともに、アマゾンの「日本論」カテゴリーで1位となり、1ヶ月で3刷、1万部となりました。
以下、アマゾンでのカスタマー・レビューの一部、「まえがき」と目次を紹介させて戴きます。
なお、なるべく多くの読者に読んでいただくために、印税を用いて、以下の機関、個人に本書を寄贈させていただいております。詳細は、本メール末尾をご覧下さい。
・本書を、ブログ、フェイスブック、メルマガ、イベントなどで紹介いただける方
・国民を護る機関(自衛隊、海上保安庁、警察、消防)
・学校、図書館
・海外の日本人学校、日本語補習校
■カスタマ・レビュー(6月25日時点) 11件、5つ星のうち4.9
・加藤正雄さんのレビュー: ★★★★★ 「現代の日本人論」
今までにない日本人論と言っていいでしょう。彼は日本のよさを多く発見して、例をあげながら述べています。日本人は太平洋戦争の終戦から日本人としての自信や誇りを失ってしまいました。しかし、伊勢氏は「根っこ」の部分は永遠に変わらないと述べて、日本のよさ、日本人のよさを明確にしています。
・icnnet_4889 さんのレビュー: ★★★★★ 「国際人でなく国際派日本人をめざそう。」
伊勢雅臣氏のメルマガは購読してもう10年以上になるのかな。毎回目からウロコのわかりやすい説明で続けています。
これまでメルマガで紹介された記事内容を体系的にまとめられており非常に読みやすい内容であらためて感動しました。
戦後70年も日本人が見失ってきた大切なこと。つまり自国の歴史、文化に対する正しい認識をしっかり持つことが国際派日本人として必須です。
・街道Walker さんのレビュー: ★★★★★ 「外資系会社員必読の書」
「国際派日本人養成講座」の読者です。この水準の内容が無料で読めることに日ごろ申し訳なく思っていたので、貿易に携わる知人へも配ろうと2冊購入しました。
外資系にいると英語だけは堪能な「なんちゃってアメリカ人」が社内にちらほらいます。その言動に違和感を感じていましたが、日本人としての「根っこ」を持っていないことにメルマガで気づかされました。それでは努力しても二流アメリカ人にしかなれないわけですから、アメリカ人の上司からすると使い勝手はよくても、尊敬は受けられません。
本書の冒頭に、外国人と接する業務に就く場合、英語を流ちょうに話せるようになるよりも、個人としてのナショナルアイデンティティをしっかり持つことの重要性が説かれており、とても勇気づけられました。
■まえがき
「国際人ではなく、国際派日本人を目指そう」
これが本書でお伝えしたいメッセージです。
日本語で「国際人」と言うと、たとえばアメリカで英語を流暢(りゅうちょう)に話して活躍する人、というようなイメージでしょうが、そういう日本人がアメリカで尊敬されるか、と言うと、かならずしもそうではないと思います。英語を流暢に話すだけなら、アメリカでは当たり前のことですから。
それよりも、たとえ英語は拙(つたな)くとも、日本の歴史や文化を「根っこ」として独自の発言や行動のできる人の方をアメリカ人は尊重します。アメリカだけでなく、ヨーロッパでも中国や東南アジアでも同じです。これが本書でお伝えしたい「国際派日本人」の姿です。
実を言うと、「国際派日本人」という言い方には少し冗長性があります。日本社会で一目置かれるような人格、礼節、見識を持つ人であれば、そのまま海外でも尊敬されます。ですから、「立派な日本人」は、そのまま「国際派日本人」なのです。「国際派日本人を目指そう」とは、単に「立派な日本人になろう」ということです。
私はある日本企業に就職してから、二〇代後半にアメリカに四年間留学させて戴き、経営学修士・博士、工学修士号をとりました。その後は国内勤務のかたわら、出張や観光で訪れた国は、アジア、欧州、アフリカ、北南米でちょうど三〇カ国に上ります。ここ数年は現地法人の社長として欧州で四年、アメリカで二年を過ごしてきました。
その間、いろいろな経験をしましたが、私を支えてくれたのは、語学や職務経験もさることながら、この二十年間、メールマガジン『国際派日本人養成講座』を毎週執筆しながら学んだ、わが国の歴史伝統とそれを築き、支えてきた我が先人(せんじん)たちの生き様でした。
わが国には世界で称賛されている文化と歴史があります。それが「根っこ」として私を支えてくれている、と知れば、海外でどのような場面に出くわそうとも、胸を張って対応する事ができました。
残念ながら、現在の日本の教育はそのような豊かな精神的遺産を伝えないので、現代の日本人はせっかくの「根っこ」を知らないまま現代社会、国際社会の荒波に投げ出されています。
『国際派日本人養成講座』では、世界各地に住む日本人読者から、毎週お便りをいただきます。その中で今でも心に残っている一通があります。それは中近東の工事プロジェクトに派遣され、過酷な生活環境と困難な仕事の中で、毎晩宿舎に戻っては、『国際派日本人養成講座』を読み直して元気を得て頑張っている、という青年のお便りでした。
少子高齢化、グローバル経済、安全保障、地球環境など、現代日本は多くの課題を抱えていますが、それらを克服して、さらに良い国を築いていくためにも、まずは先人たちが残してくれた「世界が称賛する日本人の知らない日本」を自らの「根っこ」とし、「立派な日本人」として胸を張って生きていってほしい、本書はそういう願いのもとにまとめてみました。
平成二十八年四月二十九日 アメリカ・イリノイ州スプリングフィールドにて。伊勢雅臣
■目次
第一章 あなたは自分の言葉で日本を語れますか?
あなたは自分の言葉で日本を語れますか?(上)
あなたは自分の言葉で日本を語れますか?(下)
国際派日本人にお勧めの英語勉強法
第二章 クール・ジャパン--日本の何が凄いのかを知ろう
なぜ日本食は世界で人気があるのか
外国人の見た「大いなる和の国」
国柄は非常の時に現れる--それぞれの「奉公」
「小さな世界一企業」一千社
幸福なる共同体を創る知恵
第三章 日本らしさとは何か--自分の中の〝見えなかった根っこ”を見出そう
日本文明のエネルギー
日本を作った人口の波
正月行事と先祖の祈り
いのちの結び--現代科学と日本文明
伊勢神宮を支えた千数百年
「自由」は日本の政治伝統
第四章 世界史の中の日本--歴史の荒波を乗り越えた先人の知力と胆力に学ぼう
近代世界システムの荒海に投げ出された日本
父祖たちの戦い
天才・ユダヤと達人・日本(上)--成功したアウトサイダー
天才・ユダヤと達人・日本(下)--助け合うアウトサイダー
笑顔で征った若者たち
復興への三万三千キロ
第五章 THE GLOBE NOW--現代国際社会をどう生きればいいのか
『古事記』がもたらす日本の元気
国旗に関する国際常識
日本語が生み出す思いやり社会
養生訓--人々がみな幸せに仲良く暮らせる国を創る道
■献本申し込み受付
なるべく多くの方々に読んでいただくために、以下の個人や機関に本書を
寄贈させていただいております。どしどし、お申し込み下さい。
・本書をブログ、メルマガ、フェイスブック、イベントなどで、ご紹介いただける方
=> ise.masaomi@gmail.com までメールでお知らせ下さい。
・教育施設(学校/図書館)
・国民の安全を護っている機関(自衛隊/海上保安庁/警察/消防)
お申し込み
=> https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=315924
・海外の日本人学校/日本語補習校
お申し込み
=> https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=315113
なお、ご送本は発行元の育鵬社からとなりますのでご了承ください。
また部数に限りがありますので、先着順とさせていただきます。
(文責:伊勢雅臣)
が、5月31日に発売となりました。
お陰様で、発売とともに、アマゾンの「日本論」カテゴリーで1位となり、1ヶ月で3刷、1万部となりました。
以下、アマゾンでのカスタマー・レビューの一部、「まえがき」と目次を紹介させて戴きます。
なお、なるべく多くの読者に読んでいただくために、印税を用いて、以下の機関、個人に本書を寄贈させていただいております。詳細は、本メール末尾をご覧下さい。
・本書を、ブログ、フェイスブック、メルマガ、イベントなどで紹介いただける方
・国民を護る機関(自衛隊、海上保安庁、警察、消防)
・学校、図書館
・海外の日本人学校、日本語補習校
■カスタマ・レビュー(6月25日時点) 11件、5つ星のうち4.9
・加藤正雄さんのレビュー: ★★★★★ 「現代の日本人論」
今までにない日本人論と言っていいでしょう。彼は日本のよさを多く発見して、例をあげながら述べています。日本人は太平洋戦争の終戦から日本人としての自信や誇りを失ってしまいました。しかし、伊勢氏は「根っこ」の部分は永遠に変わらないと述べて、日本のよさ、日本人のよさを明確にしています。
・icnnet_4889 さんのレビュー: ★★★★★ 「国際人でなく国際派日本人をめざそう。」
伊勢雅臣氏のメルマガは購読してもう10年以上になるのかな。毎回目からウロコのわかりやすい説明で続けています。
これまでメルマガで紹介された記事内容を体系的にまとめられており非常に読みやすい内容であらためて感動しました。
戦後70年も日本人が見失ってきた大切なこと。つまり自国の歴史、文化に対する正しい認識をしっかり持つことが国際派日本人として必須です。
・街道Walker さんのレビュー: ★★★★★ 「外資系会社員必読の書」
「国際派日本人養成講座」の読者です。この水準の内容が無料で読めることに日ごろ申し訳なく思っていたので、貿易に携わる知人へも配ろうと2冊購入しました。
外資系にいると英語だけは堪能な「なんちゃってアメリカ人」が社内にちらほらいます。その言動に違和感を感じていましたが、日本人としての「根っこ」を持っていないことにメルマガで気づかされました。それでは努力しても二流アメリカ人にしかなれないわけですから、アメリカ人の上司からすると使い勝手はよくても、尊敬は受けられません。
本書の冒頭に、外国人と接する業務に就く場合、英語を流ちょうに話せるようになるよりも、個人としてのナショナルアイデンティティをしっかり持つことの重要性が説かれており、とても勇気づけられました。
■まえがき
「国際人ではなく、国際派日本人を目指そう」
これが本書でお伝えしたいメッセージです。
日本語で「国際人」と言うと、たとえばアメリカで英語を流暢(りゅうちょう)に話して活躍する人、というようなイメージでしょうが、そういう日本人がアメリカで尊敬されるか、と言うと、かならずしもそうではないと思います。英語を流暢に話すだけなら、アメリカでは当たり前のことですから。
それよりも、たとえ英語は拙(つたな)くとも、日本の歴史や文化を「根っこ」として独自の発言や行動のできる人の方をアメリカ人は尊重します。アメリカだけでなく、ヨーロッパでも中国や東南アジアでも同じです。これが本書でお伝えしたい「国際派日本人」の姿です。
実を言うと、「国際派日本人」という言い方には少し冗長性があります。日本社会で一目置かれるような人格、礼節、見識を持つ人であれば、そのまま海外でも尊敬されます。ですから、「立派な日本人」は、そのまま「国際派日本人」なのです。「国際派日本人を目指そう」とは、単に「立派な日本人になろう」ということです。
私はある日本企業に就職してから、二〇代後半にアメリカに四年間留学させて戴き、経営学修士・博士、工学修士号をとりました。その後は国内勤務のかたわら、出張や観光で訪れた国は、アジア、欧州、アフリカ、北南米でちょうど三〇カ国に上ります。ここ数年は現地法人の社長として欧州で四年、アメリカで二年を過ごしてきました。
その間、いろいろな経験をしましたが、私を支えてくれたのは、語学や職務経験もさることながら、この二十年間、メールマガジン『国際派日本人養成講座』を毎週執筆しながら学んだ、わが国の歴史伝統とそれを築き、支えてきた我が先人(せんじん)たちの生き様でした。
わが国には世界で称賛されている文化と歴史があります。それが「根っこ」として私を支えてくれている、と知れば、海外でどのような場面に出くわそうとも、胸を張って対応する事ができました。
残念ながら、現在の日本の教育はそのような豊かな精神的遺産を伝えないので、現代の日本人はせっかくの「根っこ」を知らないまま現代社会、国際社会の荒波に投げ出されています。
『国際派日本人養成講座』では、世界各地に住む日本人読者から、毎週お便りをいただきます。その中で今でも心に残っている一通があります。それは中近東の工事プロジェクトに派遣され、過酷な生活環境と困難な仕事の中で、毎晩宿舎に戻っては、『国際派日本人養成講座』を読み直して元気を得て頑張っている、という青年のお便りでした。
少子高齢化、グローバル経済、安全保障、地球環境など、現代日本は多くの課題を抱えていますが、それらを克服して、さらに良い国を築いていくためにも、まずは先人たちが残してくれた「世界が称賛する日本人の知らない日本」を自らの「根っこ」とし、「立派な日本人」として胸を張って生きていってほしい、本書はそういう願いのもとにまとめてみました。
平成二十八年四月二十九日 アメリカ・イリノイ州スプリングフィールドにて。伊勢雅臣
■目次
第一章 あなたは自分の言葉で日本を語れますか?
あなたは自分の言葉で日本を語れますか?(上)
あなたは自分の言葉で日本を語れますか?(下)
国際派日本人にお勧めの英語勉強法
第二章 クール・ジャパン--日本の何が凄いのかを知ろう
なぜ日本食は世界で人気があるのか
外国人の見た「大いなる和の国」
国柄は非常の時に現れる--それぞれの「奉公」
「小さな世界一企業」一千社
幸福なる共同体を創る知恵
第三章 日本らしさとは何か--自分の中の〝見えなかった根っこ”を見出そう
日本文明のエネルギー
日本を作った人口の波
正月行事と先祖の祈り
いのちの結び--現代科学と日本文明
伊勢神宮を支えた千数百年
「自由」は日本の政治伝統
第四章 世界史の中の日本--歴史の荒波を乗り越えた先人の知力と胆力に学ぼう
近代世界システムの荒海に投げ出された日本
父祖たちの戦い
天才・ユダヤと達人・日本(上)--成功したアウトサイダー
天才・ユダヤと達人・日本(下)--助け合うアウトサイダー
笑顔で征った若者たち
復興への三万三千キロ
第五章 THE GLOBE NOW--現代国際社会をどう生きればいいのか
『古事記』がもたらす日本の元気
国旗に関する国際常識
日本語が生み出す思いやり社会
養生訓--人々がみな幸せに仲良く暮らせる国を創る道
■献本申し込み受付
なるべく多くの方々に読んでいただくために、以下の個人や機関に本書を
寄贈させていただいております。どしどし、お申し込み下さい。
・本書をブログ、メルマガ、フェイスブック、イベントなどで、ご紹介いただける方
=> ise.masaomi@gmail.com までメールでお知らせ下さい。
・教育施設(学校/図書館)
・国民の安全を護っている機関(自衛隊/海上保安庁/警察/消防)
お申し込み
=> https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=315924
・海外の日本人学校/日本語補習校
お申し込み
=> https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=315113
なお、ご送本は発行元の育鵬社からとなりますのでご了承ください。
また部数に限りがありますので、先着順とさせていただきます。
(文責:伊勢雅臣)