Wing2692 国連の正体
1945年の今日、国際連合憲章に50カ国以上が調印し、国際連合の設立が決定された。
昨今の国連は、難民支援などの国連らしい活動はとんと聞こえてこない。怪しげな特別報告者が、左翼の代理人として、うごめいているだけだ。これも、史上最低の国連事務総長と言われた潘基文の影響もある。
『ニューズウィーク』は「潘基文(バン・キムン)事務総長の無能ぶりは際立っている」と批判し、潘は大きな失敗を犯したわけではないが、
核問題や難民問題にも関心を示さず、「世界中で名誉学位を収集して歩き、見事なまでに何も記憶に残らない声明を発表し、事務総長として影響力を発揮できたかもしれない貴重な機会を無駄にすることに費やしている」と批判した。[Wikipedia]
多くの日本人は国連を国際平和のために最も権威ある国際機関だと考えているが、それは作為的に創られた誤解である。この点は、以下の号をお読みいただきたい。
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JOG(223) 国際連合、3つの幻想
第2次大戦の戦勝国が作った国連を徳川幕府に例えれば、わが国は旧敵国の外様大名。
http://www2s.biglobe.ne.jp/%257enippon/jogbd_h14/jog223.html
■1.隠された「国連」の生い立ち■
国際連合は、英語で The United Nations と言う。ちなみに第二次大戦中、日独伊の枢軸国と戦った「連合国」も、The United Nations である。中国語では「連合国」も「国連」も「聯合國」である。なぜか?
答えは簡単、「国連」は「連合国」という軍事同盟から生まれたからである。日本語で「国際連合」と「連合国」とにわざわざ訳しわけていることは、国連の生い立ちを隠していることになる。
わが国では「国連」を世界連邦をめざし恒久平和をもたらす
という理想的なイメージで捉える向きが多いが、それは国連の
生い立ちを知らないことから生まれた幻想である。
(以下は本文に続く)
http://www2s.biglobe.ne.jp/%257enippon/jogbd_h14/jog223.html