「独立自尊のすすめ 福澤諭吉が日本人に遺したもの」渡辺利夫、『致知』H2911
・「立国は私なり」の一文は、自分が属する共同体や国家を愛する私情、すなわちナショナリズムがなければ自国の独立を守ることはできないという意味。
・福沢は文明化の目的は自国の独立を保つためであり、文明はその術に過ぎないと結論づけている。
・戦後の日本人から、自分の国や地域は自分で守るというナショナリズム、何のために経済大国になるのかという根本的な問い。と言う「独立自尊」の精神がすっぽり抜け落ちている。
・出典 『致知』、致知出版社 https://www.chichi.co.jp/info/
【伊勢雅臣】明治日本は「大攘夷」、すなわち開国して富国強兵を実現し、それによって独立を守る、と言う戦略を実行しました。これは福沢諭吉の説いた路線です。
・JOG(919) 祖国の自由独立のための『学問のすすめ』
「人民独立の気概」を持った国民が、国家の自由独立を護る。
http://jog-memo.seesaa.net/article/201509article_7.html