「皇太子同妃両殿下と『国際青年交流会議』川上和久、『祖国と青年』H3010

・外国の青年と日本の青年数百人が集まってディスカッションを行う。国際交流で本当に人と人とのつながりができると東日本大震災のような災害があったときに、海外の人たちがいち早く自分の国で募金をしてくれるというようなことが自然と起こってきます。そういう国を超えた友情関係が築かれるのですね。

・外国からは優秀な青年が参加しますから、数十年経つと首相になるような人も出てきます。例えば、ニュージーランドのヘレン・クラーク元首相は「青年の船」のOGです。

・両殿下も参加され、本当に親しく青年たちにお近づきになってお話しされる。海外の青年たちからすると、日本のプリンス、プリンセスとお話できるなんて思ってもみなかったことでしょう。

・昭和34年度に、当時皇太子殿下であられた今上陛下のご成婚を記念して青年海外派遣事業が開始され、その3年後に外国船に招へい事業が開始されたもの

【伊勢雅臣】こういう有意義な事業が、もう60年も続けられているのですね。こういう地味な継続こそ、日本人の底力です。

・出典『祖国と青年』、日本青年協議会 http://www.seikyou.org/sokokutoseinen.html
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