特別号外 本日発売『世界が称賛する 日本人が知らない日本 2「和の国」という"根っこ"』


■転送歓迎■ R01.10.09 ■ 50,485 Copies ■ 6,747,500Views■
無料購読申込・取消: http://blog.jog-net.jp/


 本日、伊勢雅臣の以下の最新著が発売になります。

『世界が称賛する 日本人が知らない日本 2「和の国」という"根っこ"』
育鵬社刊、¥1,650(税込み) Kindle版も同時発売
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4594083250/japanonthegl0-22/

 本著は日本の国柄を「和の国」ととらえ、それがどのような「根っこ」から生じ、成長していったのか、をたどった本です。

 この「根っこ」をさらに太く深くすることが、現在の我が国の危機克服とさらなる発展につながと考えております。

■令和日本が根ざすべき「和の国」の「根っこ」はこうして生まれ、育った

・1万年以上も続いた、戦争も環境破壊もない縄文時代
・「和の国」実現のための三大原則を示した三種の神器
・「和の国」を作ろうと呼びかけた神武天皇の即位宣言
・全国で16万基もの古墳を造築した「和」のパワー
・天皇から少年兵士まで真心を通わせる和歌
・心を開いて語り合えば道理が通って「和」に達すると説いた聖徳太子の十七条憲法
・西洋人たちに感銘を与えた幕末の「和の国」の民の幸福
・「衆議公論」による和の民主主義を目指した五箇条の御誓文
・まずは家庭内の「和」から始める事を説いた教育勅語
・皇室の無私の祈りが「和」の心で国民を統合する


 以下に、各章の導入文の一部をご紹介しましょう。

■序章 ~ 国民の「根っこ」とは何か?

「和の国」の議論の前に、国柄とは何か、を考えておきたいと思います。国柄とは一国の歴史伝統から生み出されてきたもので、それを「根っこ」として、国民は生きるエネルギーを受けとります。したがって、太い深い根っこを持った国民は、困難によく耐えて、立派な国作りを進めることができるのです。


■第1章「和の国」の幸せ

 我が日本の「和の国」ぶりは、国をほとんど閉ざしていた江戸時代末期に近代以前における完成期を迎えました。幕末から明治初期に来日した欧米人たちは、その「和の国」の有様を見て、みな驚いています。彼らの見聞録を見てみましょう。


■第2章「和の国」の誕生

 なぜ我が先人達は「和の国」の理想を抱き、それに向けて努力してきたのでしょうか? 先史時代からの遺伝子があったからだ、と筆者は考えいます。この仮説を本章では、考古学や神話から考えて見たいと思います。


■第3章「和の国」の理想

 歴史時代に入ると「和」は理想として語られるようになりました。本章ではその歩みを辿っていきます。


■第4章「和の国」を結ぶ皇室の祈り

 前章では「和の国」を築いてきた理想を見てきましたが、それらの理想は天照大神から、神武天皇、聖徳太子、明治天皇など、皇室を中心に発せらたものでした。その実現も歴代の皇室が御心を砕いてきた所でした。「和の国」の理想を掲げ、その実現を図ってきたのが皇室の祈りなのです。

■おわりに ~ 「根っこ」の回復を祈りつつ

 現代日本は、共産中国が経済的軍事的に膨張し、北朝鮮は核武装を進め、韓国は反日迷走を続ける情勢のもとで、国史上何度目かの国難を迎えています。しかし、「根っこ」を遮断してきた戦後教育によって、一般国民は「根っこ」の存在を忘れています。

 近年は青少年層はこの国家的危機に目覚めつつあるようで、それはそれで望ましいのですが、「根っこ」を忘れた「嫌韓」「反中」では、一時の憤激とはなっても、具体的永続的に「和の国」らしい勁(つよ)さを回復する努力には結びつかないでしょう。

 本書は、そのような問題意識から、筆者自身の「一燈照偶」の実践として、我が国の「和の国」としての「根っこ」を明らかにしようとしました。現在の国難克服とともに、その先の「和の国」らしさを発揮した国作りに向けて、一本でも多くのロウソクに灯りを点(とも)すことができれば、これにまさる喜びはありません。


世界が称賛する日本人が知らない日本2―「和の国」という“根っこ"
世界が称賛する日本人が知らない日本2―「和の国」という“根っこ"

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック