特別号外 ~ 和の学び舎 ~ 日本志塾の講義を一部無料公開中


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 本日より3日間、「~ 和の学び舎 ~ 日本志塾」の本講義の一部を無料公開しています。ぜひ授業参観にお越し下さい。

https://in.powergame.jp/issj_pvcp_2108?cap=ise

 テーマは

「学校が教えない 本当の日本史」シリーズ 第1回
 「江戸日本は幸せの国 ~ 近代化への助走」

です。

 初月100円のお試しの申し込みも受付中です。

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 中学の歴史教科書では、江戸時代の一揆を、さも階級差別に対する「革命」闘争のように描いていますが、近年の歴史学者の丹念な資料研究によると、

・江戸時代1430件の一揆(多いようですが、年に6件弱)で、
・役人殺害は1件のみ。
・きちんとした一揆の掟がありました。
 「田畑を荒らさない、役人に不敬を働かない、喧嘩・騒ぎを起こさない、火の元を厳重にする、酒は無用」等々
・鍬(くわ)や鋤(すき)は「百姓のシンボル」、「自分たちが百姓身分を逸脱していない」というアピール。

 一揆とは、、農民の生活が成り立つようにする責任がある藩や幕府に対して、処遇改善を要望する団体交渉だったのです。

 ベストセラーとなった『応仁の乱』の著者・呉座勇一・国際日本文化研究センター助教はこう述べています。

__________
前近代の一揆が『階級闘争』であるという主張は、事実に基づくものではなく、戦後の日本史研究者の願望によるものである。つまり、そう信じたかった、というだけの話なのである。(『一揆の原理』2012)
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 近年の江戸時代の研究に、アメリカの学者による「当時の生活水準の日欧比較」などを加味してみれば、まさに「江戸時代は幸せの国」であり、教育の普及により明治の近代化の助走期間だったことが明らかになってきています。

 この部分は、今回公開されたビデオには含まれていませんが、初月100円のお試し申し込みで、以前の講義も含め、すべて視聴することができます。

 一部公開ビデオの視聴、および、初月100円のお試し申し込みは、

https://in.powergame.jp/issj_pvcp_2108?cap=ise


(文責 伊勢雅臣)

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